査定前にやっておきたい事
少しでも高く買い取ってもらいたい。当然ですが誰でもそう思うでしょう。だからこそ査定前にやっておきたい事を紹介します。
査定前に洗車や室内清掃して綺麗にしておくのがベストでありますけど、天候や時間の都合でそれも出来ない事もあるかと思います。
査定前の短時間に、とりあえず雑巾タオル一枚絞って出来る事だけやりましょう。
まず室内入ってフロントガラス、前席ガラスの内側を拭く。次にルームミラー、ダッシュボード上、メータ回り、センターコンソールと拭いて、運転席ドアトリムのスイッチ類の部分を拭く。
では次に外に出て、タオルを反転させてフロントガラス、前席ガラスの外側を拭く。そのままドアミラーのガラスを拭いて終わり。
砂など付着していれば運転席フロアマットだけでも外して、はたいておきましょう。
もちろん余裕があれば後部座席やリアガラスの裏表を拭いたら良いのですが、あくまで最低限綺麗にしておきたい部分、査定士の目に付きやすい部分の話です。
パッと見た目の印象も意外と大事
そしてタイヤの空気圧も事前に適正量入れておきましょう。点検や整備しない人の自動車って、タイヤの空気が抜け気味なので、見た目としても結構ヘタって見えるのです。
年式や走行距離、傷などの車両程度が査定のメインとなりますけど、人間が査定するだけに心象の部分もありますし、きっちり点検整備している方の場合、査定する側も襟を正すというと大袈裟ですが、いい加減な査定はしなくなると思いますよ。
そしてもう1つ、新車で購入したのならば、購入時の契約書も用意しておくと良いです。特にオプション類で見た目ではわかりにくい装備を付けている場合や、特に輸入車の場合、どれがオプションなのか否か、そもそもの情報が少ないので、見逃されてしまう事がありますから。そこは査定額に仮に影響がなかったとしても、アピールしておきたい部分です。