久しぶりのブログ更新となります。この間に実は久しぶりに自動車ディーラーで働いてまして忙しかったようなつまらんかったような感じでした(笑)。

個人的な話はほとんど書いてませんでしたが、そもそも昔ディーラーのサービスで働いたのが社会の一歩目でして、今とは違う時代でもあり、久しぶりに中に入って働く新車ディーラー、しかも初めてのメーカー直接資本系でした。

噂には聞いてましたけど、まぁそこはやっぱりメーカー直資は社内の空気が悪かったです。待遇や福利厚生面は地場資本系や昔のディーラーに比べれば恵まれてはいるんですけど社員の幸せ度数みたいなのが低い感じで。

販売会社としても資本や資金に関しては地場の販社よりあるはずなんですけど、結局求められてる数字が厳しい面もあるんでしょうね。訳わからない所でコストカットして数字的には見栄え良くしたりするので整合性がない面もあったり、結局社長や役員はメーカー側から落下傘でやってくるのですが、彼らも上に良い数字を報告する事が主な仕事になってしまっている。所詮メーカーから出向で来る人間なんて単なる駒ですからね。どちらかというとメーカー自体には要らないと言われるレベルの人材です。

そういう意味では販社の発展や社員や顧客の為に働こうという意欲よりも別の部分の動機になってしまっている。さらに上の人間がそういう姿勢ならば自ずと社員にもそういう空気は伝わり自分の仕事だけやってりゃ良いと思う人も少なくない。

その中でも意欲や士気の高い人、真面目な人、仕事が速い人、周りの状況を見れる人達が踏ん張ってなんとか日々の業務をこなしている感じでありました。

時代が違うと言われればそれまですが、私が昔いたディーラーは今で創業80年近くになる老舗のディーラーで社員は400人弱でした。自分がまだ若かったというのはありますし教えて貰う事が多かったので今とは状況が違うとは言え、社員教育システムというか人材を育てる環境というのは遥かに今より良かった。何より先輩や上司にも余裕があったのでプライベート面も含めて可愛がってもらえましたからね。

でもそれが買う方になんらかの影響はあるか?と言われると説明は難しいですが、でも余裕のある人から買うか?それとも数字ばかり気にしてて余裕のない人から買うか?と言われればどちらの人から物を買いたいでしょうか?

店舗だけ見るとメーカー直資の方が広くて綺麗だったりするかも知れませんし、見積もり条件などは良かったりするかも知れません。でももし同一メーカーで直資ディーラーと地場ディーラーあるならどちらも行ってみて色々比べてみられるのが良いかと思います。

 
  
  
    
  
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