何かと自動車を所有している方には負担増のニュースが多い昨今ですが、4月からの消費税増税だけでなく、「地球温暖化対策税」として1リッターあたり0.25円の上乗せ加算となり、3%増税分と合わせると、レギュラーガソリンで1リッターあたり約5円の値上げ幅となる予定だそうです。

今週末から月末にかけてガソリンスタンドは混みあうでしょうし、ギリギリではなく時間的余裕や、比較的空いているであろう早朝や深夜の給油をオススメします。

それと4月からの増税後、一部ガソリンスタンドでは少しでも表示価格に優位性を持たせたくて「税抜」価格を全面的に表示する所が出てくるようです。

しかし4月からも税込の総額表示を掲示するガソリンスタンドもあるようですので混乱を招くかも知れませんね。1円でも安いガソリンをお探しの場合は税抜か税込価格かをよくご確認下さい。

これはガソリンスタンドに限った話ではなく、スーパーなどの量販店でも対応が分かれてますし、あまり歓迎すべき事態ではないんですけどね。せめてどちらかに統一はしてもらいたい。

さてこの値上がりでレギュラーガソリンだと1リッター160円を超える価格帯となるのでしょうが、原油先物価格(NY原油先物相場)でも最近動きは少ないとは言え1バレル=100ドル前後の水準ですし、ドル円相場も102円台前後で安定してますので、しばらくはガソリン価格も高止まりとなりそうです。

低燃費車も増えているとは言え、1リッター100円ぐらいだった時代が懐かしいですし、それぐらいの価格だと遠出のドライブもどんどん行きたい人も増えるんでしょうけどね。