スズキのハスラーが売れているようですね。年始にディーラーまで実車を見に行きましたけどデザイン良いと思いますし、実際の安全性は別としても軽自動車っぽくない堅牢感もあります。
受注台数に関しては、スズキの場合は公式な発表をしないのでわかりませんが、今年の1月から販売開始となってますけど、受注は順調のようです。というか当初は月間5000台の販売計画だったのが、すぐに4割増産の月間7000台へ修正。それでも噂レベルではグレードにより8ヶ月待ちなどという話も一部で出てました。特にツートンカラーが人気のようです。
半年とか8ヶ月待ちはともかく、今から契約しても4月には間に合わないのは確実でしょうし、2、3ヶ月で納車というのも厳しいのは確かのようです。そこでやはり期待したいのは増産ですが、ようやく5月から増産が決定したようです。スズキ、クロスオーバー軽「ハスラー」増産－倍増の月１万４０００台（日刊工業新聞、2014年2月21日付け記事）。
さらに倍増の月間1万4千台へ引き上げとなります。これが5月以降の販売台数へ直結するとすれば、月間の自動車販売台数ランキングでも上位に入ってくるでしょうし、もう一段上の注目を浴びるでしょう。となるとやはり気になるのはライバル他社の動向。
記事にも記載がありますが、「（競合他社が）後からモデルを出してもムダと思うくらいまでやり切る」（スズキ首脳）。という事らしいので、その意気込みも良いですね。そしてそうなるとハスラーのラインナップ拡充も期待したい。やはり昨年のモーターショーで注目だった「ハスラークーペ」。デザイン的にはあちらの方が良いと思っている人も少なくないと思います。
ただし軽自動車サイズであの車体デザインにするのは難しいかも知れない。となると1000cc以上のエンジンを積んだコンパクトカークラスで「ハスラー+（プラス）」とか発売しても面白いかなと思います。
もう1つは、あくまで軽自動車ジャンルとしてハスラーが出来る事。カスタムバージョンやカラーバリエーションの追加。ターボエンジン車のMT設定追加なども期待したい部分です。
でも当面は今の受注残を解消する事が先でしょうし、当面はテコ入れする必要もないでしょうけどね。その部分では来年以降の動向も気になるハスラーです。
個人的には、やはりクーペモデル。赤で屋根黒ツートン、ターボMTモデルが出るならば、是非欲しいと思います。
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