先日発表となった一般財団法人 全国軽自動車協会連合会の2014年2月軽四輪車通称名別新車販売速報ですが、意外とランクの車名に驚きました。

というのも1位のタントや3位のN-WGNなどはわかるのですが、今回は2位に日産のデイズが食い込んでます。しかも2万台超え。

しかしながら理由もありまして、デイズルークスも含まれた統計なんですね。ルークスの方は約7000台ぐらいらしいです。それでも2月から販売開始となってその数を販売というのは、やはり日産ディーラー網が力を入れると台数稼げますね。

逆に受注台数は好調で人気のスズキ ハスラー、11位にランクインしてますが、今月は5368台と1月より販売台数が減ってしまってます。生産計画の都合もあるのでしょうけど、大きな機械損失だとも思います。

かと言って、5位で約17000台のワゴンR、8位で約12000台のスペーシアとバカ売れというほどでもない。もっと早期にハスラーの増産体制に入るべきでしょうけどね。

そしてもう1つ、興味深いところではホンダのN-ONEの失速ぶり。3812台の13位。日産のモコより売れてませんし、前年同月比にすると34.7%。

発売当時は結構注目されてましたが、一通り出回ると一気に熱が冷めている感じです。特にN-WGNが出たことでN-ONEの存在意義が萎んでますし、なんらかのテコ入れは必要となってくるでしょうけどね。

それにしても軽自動車市場というのはメーカーも思惑通りに行かないマーケットなんでしょうね。